2017年度の活動一覧

2017年度の活動を紹介します。

5月例会 (第287回)・そもそも映画って…? (8) - 映像の世紀へ (再)

5月20日に開催したエイゼンシュテイン・シネクラブ第287回例会は、そもそも映画っての第8回として代表の井上徹による講演をとおして映像の世紀について考えました。

19世紀末に発明された映画は1910年代に産業、そして表現の基盤を作り上げます。

1914年に始まる第一次世界大戦において、映画は戦争を記録し、戦争の記憶を描き、戦争の解明へと進みます。

このように歴史上の大きな出来事と映画が絡み合うことで、20世紀は映像の世紀となっていきます。

シネクラブ5月例会は映像の世紀、その始まりを映画歴史から考えてみました。

4月例会 (第286回)・そもそも映画って…? (7) - 映像の世紀へ

4月15日に開催されたエイゼンシュテイン・シネクラブ第286回例会は、代表の井上徹によるベールィ・ストルブィ2017の報告を行いました。

ベールィ・ストルブィは、ゴスフィルモフォンド (ロシア国立映画保存所) でこの2月に開催されたロシアの映画研究者を中心とした映画祭で、今年はロシア革命100年、劇映画監督によるドキュメンタリーなど、各種のプログラムがあり、映画祭の期間中は朝10時から夜中まで上映する続く映画漬けなのだそうです。

そして、ロシアにはテレビの文化専門チャネルがあり、このような研究者向けの映画祭の開催がニュースで取り上げられる、そういった点にも日本との差を感じられました。

そのほか、上映された作品の話や、ロシア映画人との交流などの話がありました。

3月例会 (第285回)・一夜限りの傑作ロシア映画ナイト!〜第5回「一部屋半〜あるいは祖国への感傷旅行」&スペシャル企画「沼辺信一氏トークイベント」

2017年3月20日に高円寺puditにてエイゼンシュテイン・シネクラブ3月例会・一夜限りの傑作ロシア映画ナイト「一部屋半~あるいは祖国への感傷旅行」を開催しました。


映画はノーベル文学賞を受賞した詩人、ヨシフ・ブロツキーを通して戦後のレニングラードを描く作品で、フルジャノフスキー監督のアニメーションとCGを実写ドラマと組み合わせた映像が、時代と故郷への憧憬を描いた素敵な作品でした。

また、沼辺さんのお話は、ブロツキーとレニングラード、そして映画で使われていた音楽と幅広い内容で映画への理解も広がりました。

第28回定期総会・エイゼンシュテイン120年に向けて

2017年2月18日に文京シビックセンター内会議室にて、エイゼンシュテイン・シネクラブ第28回定期総会を開催しました。

定期総会では本会代表の井上徹から「エイゼンシュテイン120年に向けて」の題で基調報告が行われ、2018年のエイゼンシュテイン生誕120年、没後70年に向けて現在の日本の映画状況とグリフィスからエイゼンシュテインへと繋がる映画の歴史の中から映画と映像の未来を、エイゼンシュテインシネクラブの今年の活動の中で考えていきたいということが示されました。

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